PCCSトーン

色の三属性、①色相 ②明度 ③彩度 を使って色を表すことが出来ます。

その中の、明度と彩度を一緒に捉えたものが、「トーン」です。

PCCSの大きな特徴になります。

「トーン」は日本語で言うと、色調です。

その色が、どんなイメージ、印象を持っているかを表したものです。

色を表す時に、鮮やかな〇〇、薄い〇〇、くすんだ〇〇などといった言い方をすることがありますね。

これが、トーンの表現です。

どんな色なのかがイメージしやすいですね。


トーンは、有彩色12種類、無彩色5段階に分類されています。           

                                                                                (色彩検定テキストより)


色相(色み)は違っても、同じような印象を持つ色のグループになっています。

これを覚えると、色を見分けたり、配色を考える時に役に立ちますよ。


次回は、トーン表の書き方、分類について書きたいと思います。

カラースペース・プリズム

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